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approach

課題解決アプローチ

技術・技能伝承

ヒアリングをもとにベテランの持つ暗黙知(技術・技能ノウハウ)を可視化。次世代の技術者の早期育成を実現します。

技術・技能伝承でこんな解決したい課題はございませんか?

  • ベテランが若手にノウハウを教育しようとするが、なかなか伝わらない
  • 作業標準書はあるが、メンテナンスが出来ておらず、現状と乖離している
  • トラブル対応にベテランでは楽々なのに、若手ではなかなか収束しない
  • 現場の単純ミスで事故が発生したことがある
  • 設備の老朽化と共にトラブルが頻発し、生産が安定しない

ジェムコが考える課題解決のためのアプローチ

ジェムコが製造業における「技術伝承・技能伝承」では、ナレッジを「正しく引き出し、オーソライズする」「理解できるようにする」「管理・運用する仕組みを作る」という3つが重要と考えています。

approach01

50年以上のコンサルティング実績から生み出したナレッジを正しく引き出す技術

ジェムコでは、VE(バリューエンジニアリング)に基づく機能的視点からのアプローチを実施。徹底した実践主義で50年以上に及ぶ支援実績から得られた知見も併せ、体系的に整理された技術で、貴社の活動を確実に支援・推進します。

approach02

可視化したベテランの持つ暗黙知(技術・技能ノウハウ)を現場で使える形に

現状の作業標準は、「作業手順」と「技術に関すること」が混在して作成されており、使いにくい現状があります。ジェムコではこれらを明確に分け、使える形にしていきます。作業標準は「なぜそのような方法・手順にするのか」目的を明確にし、またその根拠にあたる技術標準(原理・原則)と紐づけ、「そういうことか!」という気付きをあたえることで若手の早期育成につなげます。

approach03

ナレッジを現場でタイムリーに使える仕組みを構築する

可視化したナレッジを企業内で継続的に運用(管理・メンテナンス)できる仕組みづくりの支援をします。開発・設計現場、製造現場などでタイムリーにナレッジを使える環境を作っていくことをご支援します。

課題解決を支援できる理由

~ジェムコ独自の方法論・サービス~

6つのナレッジエンジニアリング技術

ジェムコでは6つのナレッジエンジニアリング技術を持ったコンサルタントが支援にあたります。また、「暗黙知」の在りか・不足などを見つける「13の着眼点」を用いてナレッジを的確に抽出します。
 <6つのナレッジエンジニアリング技術>
 ■業務の見える化技術
 ■潜在的なナレッジ(暗黙知)の表出化技術(見抜く力)
 ■表現技術
 ■ナレッジ選択の技術
 ■プロジェクト推進技術(時間の有効活用)
 ■ナレッジエンジニア育成技術

技術・技能人材を育成・教育する「TKEソリューション」

上記6つのナレッジエンジニアリング技術を持ちあわせた人材を、ジェムコでは、テクニカルナレッジエンジニア(TKE)と呼んでいます。TKEを育成することで、組織の内部に潜在する「技術と技能」を顕在化させ、技術力を確実に強化していくことができます。

技術・技能伝承 導入事例紹介

化学メーカーA社の場合

導入前の課題

研究・開発から現場のオペレーションまで一気通貫で分かる人がいない

製品についての、研究・開発から現場のオペレーションまで一気通貫で分かる人がいない状況。技術者任せであった(暗黙知であった)製造技術・ノウハウを可視化し、技術の伝承・引き継ぎを可能にする必要があった。

ジェムコの支援・サービス

製造工程・作業ノウハウの抽出・可視化

製造工程・作業における手順および技術・ノウハウを、ベテラン技術者にコンサルタントがヒアリングしながら、専用フォームシートを活用して抽出・可視化した。

ベテラン技術者に属人化していたノウハウを可視化でき、社内の技術ノウハウとして共有化できた

製造業B社の場合

導入前の課題

ベテランの暗黙知が形式知化されていない

高度な業務を遂行するベテランの様々な技術・技能ノウハウが、本人の頭の中にあるだけで、形式知化され共有できる状態になっていなかった。

ジェムコの支援・サービス

ベテランの持つ暗黙知を形式知化する社内人材を育成

ベテラン技術者に対するヒアリングをコンサルタントがやってみせ、次にその技術を社内の担当者に伝授。

多方面にわたる水平展開を可能にした

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