協力企業との関係が弱化していませんか?エンゲージメントを向上させる心理的安全性を視点としたアプローチ
文責:ジェムコ日本経営
企業を運営していくにあたり、協力企業は「運命共同体」であるともいえます。しかし、協力企業の現状がしっかりと把握できておらず、抱えている悩みや負担感が分からないなど、共に成長していく関係が築けていない場合もあるのではないでしょうか?
目次
関係弱化の兆候と原因
そのように関係が弱くなっていくのは、そこに至る原因とその兆候があると思われます。例えば下記のような7つの課題を見落としていないでしょうか?
見落としがちな7つの課題
□ 表面的・感覚的にしか把握できていない
□ 関係性の質がよくない
□ リスクが潜んでいる恐れ
□ 人手不足が深刻
□ 選ばれる存在になる必要性がある
□ コンプライアンスへの対応の必要性がある
□ モラルや社会的責任が問われている
心理的安全性とは何か?
ここで、心理的安全性について少し解説をいたします。「心理的安全性とは?組織に必要な理由」というコラムでもご紹介しましたが、心理的安全性とは、他の人の反応に対して怖さや恥ずかしさを感じることなく、自分を包み隠さない自然体で活動していける状態のことを言います。
ハーバード大学エイミー・エドモンドソン教授の論文「Psychological Safety and Learning Behavior in Work Teams」(1999年)に書かれていた心理学用語「psychological safety」が日本語では「心理的安全性」と訳されたことによりこういわれるようになりました。
エンゲージメントとは何か?
エンゲージメントとは、「約束」「誓約」「契約」などの意味を持ちます。英語では「engagement」と表記されます。意味は使用する環境によって異なりますが、ビジネスにおいては「企業と従業員」「企業と関係会社」などの深いつながり・関係性を示す言葉といえるでしょう。
関係会社とのエンゲージメントを高めるには?心理的安全性の重要性
関係会社とのエンゲージメントを高めるカギとなるのは「心理的安全性」です。
心理的安全性の視点をもとに、安全で衛生的な職場環境、適切な業務遂行、報連相の実行などが健全に推進されているのかを検証していくことが重要となります。この「心理的安全性の状態」を検証していくことで、協力企業が過度な負担や無理な業務遂行をしていないか、安全や品質の向上に取り組める状態になっているかを分析できます。更に課題を抽出し、改善の方向性を明らかにすることで、親和性の高いコミュニケーションと強固な相互協力関係を築くアクションへと繋げていくことが可能になります。
ジェムコのパートナーシップ実態調査
ただ、このような調査を自社で行うと協力会社が忖度する恐れがあり、真実を聞き取るには第三者の存在が重要です。
ジェムコでも、「パートナーシップ実態調査」のお手伝いをさせていただいております。詳しい内容を知りたいという方は、ぜひお問い合わせいただければ幸いです。
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協力企業とのエンゲージメントを向上させる心理的安全性を視点としたアプローチ
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