本書籍は、「わが社の在庫はどうあるべきか」といった在庫のあり方を考えなくてはならない、経営や工場運営を担う管理者に向けて、在庫の意味や在庫戦略を考えるための指南書となっています。

“工場力強化の達人”の異名を持つジェムコの経営コンサルタント・古谷が、実際に多くの企業様において経営改善や在庫の最適化といったプロジェクトで議論を重ね、実践してきた視点が多く盛り込まれており、実務者の皆様にとってわかりやすい内容にまとめさせていただきました。

各章では、下記のようなことを解説しています。

【第1章】本書で考える在庫の定義
【第2章】不確実な時代における在庫の課題
【第3章】その在庫は付加価値の向上に役立っているか
【第4章】その在庫はリスクの回避・低減に役立っているか
【第5章】知っておくべき在庫の基本

今、企業の在庫に対する考え方には大きな変化の波が押し寄せています。

実務者のみなさま、経営幹部を目指す社員のみなさまにぜひ読んでいただきたい一冊となっていますので、お手に取って頂けますと幸いです。
※全国の書店で販売しております

■「目的志向で不確実性に勝つ　在庫戦略の教科書」　
古谷賢一 著　日経BP社
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/22/12/15/00568/

古谷　賢一（ふるたに　けんいち）

ジェムコ日本経営、本部長コンサルタント、MBA（経営学修士）
「工場力強化の達人」の異名を持つ、ものづくりの現場に詳しい経営コンサルタント。
ジェムコでは、経営管理、人材育成から、品質改善支援、ものづくり革新支援など幅広い分野に従事し、海外での支援実績も多い。