ビジョン・中期経営計画の策定の必要性とその作り方の手順とは?
文責:ジェムコ日本経営
企業は安定して利益を出し経営を続けていかなければなりません。長期間利益を出し続けるためには、ビジョンや、中期・長期で経営方針や施策を明確にすることが大切です。
今回のコラムでは「ビジョン」「中期経営計画」の策定についてお話をしていきます。
会社が掲げるビジョンとは?理念との違いは
会社が掲げるビジョンは、ステークホルダー(従業員・お客様・パートナー・地域社会・投資家)にとって「約束の場所」であり、その場所に辿り着くための海図が、中期経営計画(または長期経営計画)となります。
ビジョンと似ている言葉に「理念」がありますが、両者は違うものです。
会社が掲げる理念とは、企業がどのような経営をしたいのかなど、企業の使命や存在意義など基本的な価値観を示すものです。
中期経営計画の目的
中期経営計画とは、設定された経営ビジョンを実現するために、中期的(3~5年程度)でやっておくべきことを明確にしたもの、あるべき姿と現状とのギャップを埋めるための計画です。
先ほどもお話した通り、会社が掲げるビジョンの場所に辿り着くための海図とも言えます。
中期経営計画策定 作り方の主な5つの流れ
中期経営計画を作っていく流れとして、主に下記の5つのようなことがあげられます。
・経営環境を分析する
・経営理念を明確にする
・経営戦略を決める
・課題解決のための部門ごとの目標や計画などを設定する
・中期経営計画を完成させる
中期経営計画を策定することで、会社の方向性・ビジョンが明確になり、現状やすべきことが社員とも共有できるというメリットもあるでしょう。
ジェムコ日本経営の「ビジョン・中期経営計画の策定」
ジェムコ日本経営の「ビジョン・中期経営計画の策定」は、ビジョン・中期経営計画策定活動を通じ、プロジェクトメンバーに次世代経営人材としての意識・成長を促す「人づくり」こそが最大の持ち味です。
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ビジョン・中期経営計画の策定
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このコラムで紹介させていただいたこと以外に、誰がどのように作っていくのかを考えるうえで参考となる「経営戦略の構成・分類」などを記載しておりますのでご参考になれば幸いです。